昨日は「大嘗祭」で使う米を収穫する
地方を選ぶ儀式「斎田点定の儀」が行われ、
朝も昼もニュースでその様子が
詳しく解説されていた。
「ああ、これ、高森先生が以前、ブログで
説明されてた儀式だ~」と思って
観ていましたが、細かいのなんのって。
「亀ト」に使われるベース型の薄い亀の甲羅、
サンプル作って「これが実物大です」って
どの番組でも紹介しているし、
実際に作ったべっ甲職人さんもまた、
あちこちでインタビューに答えまくっていた。
ワイドショーの取り上げ方のテンションなど、
ちょっとしたお祭り騒ぎだ。
これだって、やっぱり昭和から平成への
御代替わりのときにはなかったことだろう。
明るく、楽しく、厳粛な儀式を「へええ」と
思いながら関心を抱き、知ることができるのも、
上皇陛下の生前退位があったればこそです。
コメンテーターたちは、
「こういう伝統が続いていることが大事」
「これからも大切にしていきたい」
などとコメントしていた。
これが一般的かつ常識的な国民の反応だよね。
それに引き換え、天皇陛下の「なさりよう」には
一切関心を示さず、ありがたみも感じず、
ひたすら「血統」を崇め奉っているのが
男系原理主義者たちだ。
やっぱりその異様さは際立っていると思う。
皇室のことを一番よく知っているのは私だ、と
思いあがっているから、素朴な喜びや驚きや
感謝を忘れてしまうのだろう。
結局「公」よりも「私」が大事な人々だ。
さて、次回ゴー宣道場の開催は6月9日(日)。
「令和」初の開催ですよ。
テーマは『新天皇即位と皇室の未来』
男系原理主義者を腹立たしく思っている方も、
私は男系原理主義者だという方も、
皇位の安定的継承についてちゃんと議論したいと
思う方はぜひどうぞ。
ともに皇室の未来について考えましょう!
道場の応募はこちらをクリック
応募の締め切りは5月29日(水)です。